医療問題についてフォーラムを開催します
全国各地で医師不足・看護師不足が深刻化しています。それと共に病院・診療科目の廃止が相次ぎ、いわゆる“地域医療の崩壊”が社会問題化しています。医学・医療の進歩によって以前では不治だった病気が治るようになったことは歓迎すべきですが、一方で医師・看護師の仕事量が増え、特に勤務医(看護師)については過重な労働とストレスにより職場を離れざるを得なくなる状況が多発しています。
私達が住む千葉県は西部の都市部と東部の農村部まで様々な地域を含むことから、兵庫県同様“全国の縮図”と呼ばれていますが、特に東部では医療問題が深刻化しています。例えば、銚子市立病院が一時休止に追い込まれたことをご存知の方も多いのではないでしょうか。同病院は常勤医師の減少で収益が悪化し、市からの追加財政支援が見込めなくなったことから2008年に休止に追い込まれました。ようやく再開が決定したものの、予断を許さない状況が続いています。また、九十九里浜沿岸地域である山武・長生・夷隅医療圏と呼ばれる地域には、救急医療の拠点病院と救命救急センターがありません。患者は圏域内で救急医療を受けられず県内の他の圏域に行かなければならないのです。
都市部においても、特に公立病院の経営が市政の重荷になるケースも多く、市川市のお隣の松戸市では老朽化した市立病院の建て替え・移転の是非が市長選の最大の焦点になっています。
医療問題の解決は簡単な話ではありませんが、まず(勤務)医師・看護師の負担を軽減することが必要で、両者の適切な増員を図らなければなりません。また、各地域の病院を存続させるためには、適切な役割分担を実現しなければなりません。
今回,4月3日(土)に開催予定の市川政経フォーラムは、千葉県の医療体制をテーマに改善の方向性を皆様と議論したいと思います。皆様から色々なご意見・ご提案を頂ければ幸いです。是非ご参加ください。
| 固定リンク
|




